「パナソニック ラムダッシュ パームイン」成功の舞台裏
電動シェーバー業界の常識を覆し大ヒット
「パナソニック ラムダッシュ パームイン」成功の舞台裏
デザイン・設計・マーケティング部門が連動
顧客基点を追求して辿り着いた引き算のデザイン
革新的な電動シェーバー「ラムダッシュ パームイン」のデザインと素材の拘りについてパナソニックの樺山雅樹氏が語ります。樺山氏が率いるチームによって開発された「ラムダッシュ パームイン」を企画開発から発売に至るまでの社内外へのブランディングとマーケティングの秘話を語っていただきます。
従来の電動シェーバーの常識を覆す革新的なデザインと素材への拘りが特徴となっている「ラムダッシュ パームイン」は、樺山氏の信念に基づき、使いやすさと機能性に重点を置きながら、従来のシェーバーには無いミニマルなデザインを目指して開発されました。その成果は、販売目標の実に15倍の販売数となって証明されました。
いかにして、従来のユーザーだけはで無く、ジェンダーレスを魅了したスタイリングと新規ユーザーの発掘を実現したのか、トークセッションを交えて深掘りしていきます。素材選びにおいても、肌に優しい素材を厳選し、ユーザーの快適さを追求した「ラムダッシュ パームイン」。
樺山氏の独自の視点と拘りが、この製品の革新的なデザインと快適性にどのように貢献したのかをご紹介します。共に、革新的なマーケティング手法から設計に至るまでのブランディングと、デザインの可能性を追求しましょう。
【登壇者】
樺山 雅樹
パナソニック株式会社
ビューティ・パーソナルケア事業部 パーソナルブランドマネジメント部
メンズグルーミング商品企画課 課長
ラムダッシュ パームインの企画責任者。2001年松下電工(当時)入社以来、商品企画に従事し、一貫してインサイト・消費者ニーズ起点でのお役立ちを探求した商品を生み出し続けている。2020年よりメンズグルーミング分野の責任者として、フラグシップモデルのラムダッシュPRO6枚刃、男性美容の需要を掘り起こしたスキンケアシェーバーなどを企画発売。ラムダッシュ パームインは顧客基点を追求した集大成の商品として、発売の数年前よりデザイン、設計、マーケティング部門と連動。新たなターゲット、需要を生み出す出口戦略、PRマーケティング策を描き、パームインを記録的大ヒットに導く。
野口 大輔 / デザイナー
公益社団法人 日本インダストリアルデザイン協会:JIDA会員
意匠的なデザインはもちろん、それだけでなく、クライアントの経営状況を把握した製造計画、工程のロスを最小限に抑える製造条件など、製品をかたちにするまでに発生する様々な複雑な問題を事前に想定。それらを合理的に解決しながらプロジェクトを進める複眼的な提案を得意とする。様々なものづくりの工場が集まっている岐阜をベースに活動。
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【開催概要】
日 時:2024年5月24日(金)15:00~(受付開始時間 14:30)
会 場:株式会社 Too 名古屋オフィス(協賛)
愛知県名古屋市中区栄3-18-1 ナディアパーク ビジネスセンタービル11F
内 容:15:00-15:10 JIDAについての紹介
15:10-15:20 株式会社Too 紹介
15:20-16:30 パナソニック 講演 〜 トークセッション
16:30-17:00 参加者とのQ&A
※内容とタイムスケジュールは当日の進行によって変更する場合があります。
会 費: JIDA会員 無料 / 一般 ¥1,100(税込)※ / 学生会員・一般学生 無料
※領収書が必要な際はJIDA事務局へ直接お申込みください。
申 込:お申込みはこちらから→Peatix
主 催:(公社)日本インダストリアルデザイン協会 中部ブロック
協 賛:株式会社Too
★定員に達し次第、受付終了となります。お早めにお申し込みください★